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マラソン100回の知恵―サブフォーをめざす市民ランナーへ
というタイトルの本ですが、すでにサブフォーを達成しているからといって
タイトルだけで無視してしまうのはもったいない本です。
みなさんのランニングスタイルと異なれば、
賛成できないところもあると思います。
正直言って、フルマラソンを100回走ることに
個人的にあまり価値は感じていません。
フルマラソンを走る前は、42.195キロなんて
果てしなく長い距離に感じていました。
走歴10年近い方が、練習で走るフルマラソンもあると聞いて、
そんなもったいないことを、と思っていました。
ところが、練習のつもりで走る大会、
記録を狙って走る大会、を分けて数をこなすと、
100回なんて時間の問題でしょう。
人によって感じ方は違うはずですので、
まずは読んでみてどう感じるか、でご自身のランニングスタイルを
再確認されるとよいと思います。
私がこの本を読んで、共感したところ、参考にしたいと思ったところ
などを挙げてみます。
いいと思って履いたシューズが十キロまでは通用したが、
二十キロではだめということがある。
(中略)
よさそうなシューズを見つけて買ったら、まず十キロレースに出て、
つぎにハーフマラソンに出て、フルマラソンでも履けそうかどうかを
試すしかない。(P34)
同じ経験を私もしました。初フルマラソンを走る前まで、ハーフマラソン以下の距離では
走っていてマメができたり、黒爪になったりすることはなかったのです。
なので履き慣れたシューズでフルマラソンを走っても問題ないと、
まったく心配なんてしていなかったのです。
ところが、34キロ付近で爪が靴の中で押されて痛み始め、
同時に足裏が擦れてヒリヒリしてきました。
いろいろとランニングも難しいものです。
これ以来、新しいシューズでフルマラソンを走る前には、
フルマラソンペースの30キロ走で、ソックスとあわせてテストすることにしています。
30キロから先がどうなるかは、賭けですね。。
(ビニール袋で作った手製のカッパは)走りながら簡単に折り畳んで、
ウエストのところに挟んでおこう。(P41)
著者は、カッパを捨てたあとに雨が降り出して身体が冷えてしまったことが
あるそうです。
天気が変わりそうであれば、こういうことも考えないといけないですね。
いいことを聞きました!
(市民マラソンからの)「卒業」を賢く目指す市民ランナーは、
年に三、四回のフルマラソンを距離走の練習として使い、
一、二回のレースだけに記録を賭けよう。練習としてのマラソンは、
三十キロまではレースのつもりで走り、あとはスタミナアップのために
走ってもよし。
最初の十キロをウォームアップとして走り、残りをレースとしてもよし。
(P150)
どうしても毎回真剣に走ってしまうんですよねー。
練習用に走るフルマラソン、というのも入れてみましょうか。。
こういう大人の考え方ができれば、ここぞというレースで
結果を残せるのかもしれないですね。
でもワースト記録を更新したくはないし。。
悩ましいところです。
ウルトラとはまた別なふうではあるが、
レースを終えて同じように満足するのはトライアスロンのロングである。
(中略)
フルマラソンの記録がその後に向上したのは、
トライアスロンで身体バランスが
よくなったからではないだろうか。
(中略)
ウルトラマラソンとアイアンマンとどちらがより素晴らしいか、
レース後にいつも自分で判定に困っている。(P165)
ウルトラマラソン100キロと、トライアスロンアイアンマンレースと
どっちが肉体的にキツいのでしょうか。
私も両方やってみて、この問いに答えを出したいと思っています。
アイアンマンといえば、
スイム3.8キロ、バイク180キロ、ラン42.195キロです。
どちらも過酷ですが、トライアスロンの方が使う筋肉がそれぞれ違うので、
着地の衝撃に100キロ耐えるウルトラマラソンよりはマシではないかと
いうのが私の仮説なのですが。
水泳や自転車で身体のバランスがよくなり、
マラソンにも良い影響を与えると、なんとなく私も感じています。
ですので、今年からオフシーズンには水泳も取り入れるつもりです。
自転車も距離を伸ばしていこうかな。。
マラソン100回の知恵―サブフォーをめざす市民ランナーへ
はこんな方にお勧めです。
・初フル完走を目指している方
・サブフォーを狙っている方
・フルマラソンを100回走りたい方
・トップアスリートからではなく、市民ランナーから同じ目線でアドバイスをして欲しい方
・レベルを問わず、先輩ランナーの知恵を拝借したい方
